建設現場の朝礼で使える熱中症対策 例文集そのまま読める50パターン以上

「明日の朝礼で熱中症対策について話さないといけない」
「毎日同じような注意喚起になってしまい、聞き流されている気がする」
「現場でそのまま使える短い例文がほしい」
そんな現場監督さん・職長さん・安全管理者の方に向けて、この記事では建設現場の朝礼でそのまま読み上げられる熱中症対策の例文を、状況別にまとめました。熱中症 朝礼 例文として検索されている内容に応える形で、基本例文、1分スピーチ、KY活動での発言例、短い一言フレーズまで、現場で使える形でご用意しています。
熱中症は気合いや根性では防げません。朝礼でのたった一言が、作業員さんの意識づけや早期発見につながります。さらに、2025年6月以降は職場の熱中症対策が強化され、自覚症状のある作業者や異変に気づいた人が報告できる体制づくり・周知が事業者に求められています。「水分補給しましょう」だけで終わらせず、今日の気温・WBGT・休憩・報告先・声かけまで具体的に伝えることが大切です。
まずはこれ!朝礼で使える熱中症対策の基本例文
「本日は気温・湿度ともに高く、熱中症のリスクが高い一日です。作業中はのどが渇く前に、こまめな水分・塩分補給をお願いします。少しでもめまい、頭痛、吐き気、手足のしびれなどを感じた場合は、我慢せずすぐに職長または近くの作業員へ声をかけてください。周囲の方も、いつもと様子が違う人がいないか、お互いに確認しながら作業を進めましょう。本日も無理をせず、安全第一でお願いします。」
このまま読んでも使えますが、現場の状況に合わせて少し言い換えるとより伝わります。気温・湿度の具体的な数値を入れる、その日の作業内容に触れる、休憩場所を名指しで伝える——こうしたひと工夫で「自分の現場の話だ」と作業員さんに受け止めてもらいやすくなります。
建設現場の朝礼で熱中症対策を伝える意味
朝礼は、作業前に現場の全員へ同時に注意喚起できる、1日で一番貴重な場です。「今日は危ない日だ」「我慢せず言っていい現場だ」と認識してもらうことが、朝礼の最大の役割です。
スマホの通知やLINEでは届かない情報も、朝礼で顔を合わせて伝えることで「今日は気をつけよう」という意識が共有されます。特に建設現場では、暑さに慣れている人ほど油断しやすい傾向があります。「自分は毎年大丈夫だから」「これくらいの暑さは平気」というベテラン作業員さんが、体調を崩して救急搬送されるケースは少なくありません。
朝礼で伝えたいのは、注意事項そのものよりも「我慢せずに言っていい現場だ」と認識してもらうことです。「ちょっと頭痛いんですけど」と作業員さんが言い出しやすい空気をつくることも、職長さん・安全管理者の方の大事な役割になります。
💡 現場目線のひとこと
朝礼で毎日同じことを言っていると、作業員さんも聞き流してしまいがちです。だからこそ、当日の天気や作業内容に合わせて、少しずつ言い方を変えることが大切です。
朝礼で必ず伝えたい熱中症対策の5項目
朝礼で熱中症対策を話すとき、最低限おさえておきたいのは「暑さ・水分・休憩・報告・声かけ」の5項目です。
| # | 項目 | 朝礼で伝える内容 | 例文のポイント |
|---|---|---|---|
| 1 | 当日の暑さ・WBGT・天候 | 今日の気温・湿度・WBGT値、午後にかけての見通し | 数値で伝えると「今日は本当に危ない」と伝わりやすい |
| 2 | 水分・塩分補給のタイミング | のどが渇く前、30分に1回、休憩ごとに必ず | 「いつ」「どれくらい」を具体的に言う |
| 3 | 休憩場所・休憩回数 | クールダウンできる場所と、休憩の取り方 | 場所を名指しで伝える(「○○の日陰で」など) |
| 4 | 体調不良時の報告先 | 誰に・どう連絡するか | 「職長」「安全管理者」と固有の役割で指名 |
| 5 | 仲間同士の声かけ | 異変に気づいたらすぐ声かけ・一人にしない | 「周りも見てください」と毎日伝える |
そのまま使える!熱中症対策の朝礼例文集
ここからは、状況別にそのまま読み上げられる朝礼例文を12パターンご紹介します。30秒〜1分程度で読める長さに揃えています。

基本の朝礼例文
おはようございます。本日も暑さが厳しくなる予報です。作業中は30分に1回を目安に、水と塩分の補給をお願いします。休憩は○○のテント下で取ってください。体調がおかしいなと感じたら、我慢せず職長まで声をかけてください。周囲の方も、いつもと違う様子の人がいないか確認しながら作業を進めましょう。本日も安全第一で、よろしくお願いします。
使う場面:晴れていて、平均的な夏日の朝礼
伝えるポイント:頻度・場所・報告先を具体的にする
気温が高い日の朝礼例文
おはようございます。本日の予想最高気温は35度を超える見込みです。日中の屋外作業は、体温が一気に上がりやすい状況になります。水分補給はのどが渇く前に、20〜30分に一度を必ず守ってください。塩分タブレットも各自携帯をお願いします。少しでも頭痛・めまい・吐き気を感じたら、無理せずすぐに作業を止めて報告してください。
使う場面:猛暑日に近い気温が予報されている日
伝えるポイント:気温の数値を入れる/作業を止めてよいと明言する
湿度が高い日の朝礼例文
おはようございます。本日は気温自体はそれほど高くありませんが、湿度が80%を超える予報が出ています。湿度が高いと汗が蒸発しにくく、気温以上に体に熱がこもります。気温だけ見て油断しないでください。水分補給と休憩は、気温が高い日と同じペースで取ってください。汗をかきにくいと感じる方は、特に注意をお願いします。
使う場面:気温は普通でも湿度が高い日(梅雨前後・雨上がり)
伝えるポイント:「気温だけで判断しない」ことを強調
梅雨時期の朝礼例文
おはようございます。梅雨時期は雨で気温が上がらない日もあれば、晴れ間に急に蒸し暑くなる日もあります。汗をかいても乾きにくく、体に熱がこもりやすい時期です。雨具を着ての作業も、内側で汗をかいて脱水状態になりやすいので注意してください。こまめな着替えと水分補給、休憩時のクールダウンを心がけてください。
使う場面:6月〜7月上旬の梅雨入り後
伝えるポイント:雨具・汗の乾きにくさ・脱水リスクを伝える
猛暑日の朝礼例文
おはようございます。本日は猛暑日です。WBGT値も危険レベルに達する見込みです。本日は無理に作業を進めません。作業ペースを通常の7〜8割に落として、休憩を1時間に1回は必ず取ってください。重作業や高所作業は午前中の早い時間に集中させます。午後は体への負担が大きいので、各班、職長と相談しながら進めてください。命を守ることが最優先です。
使う場面:気温35度以上が予想される日・WBGT危険レベル
伝えるポイント:作業を止める/ペースを落とすことを管理側から明言する
休み明け・連休明けの朝礼例文
おはようございます。連休明けの作業初日です。休みの間に体が暑さに慣れていない状態に戻っている可能性があります。実は4日以上暑さから離れると、体の熱への慣れが大きく落ちると言われています。今日は普段より無理せず、水分・塩分・休憩を多めに取ってください。睡眠不足や昨日のお酒が残っている方も、遠慮せず申告してください。今日は『慣らし運転』の日と考えてください。
使う場面:GW明け・お盆明け・3連休明けなど
伝えるポイント:暑熱順化が落ちている事実を伝える/申告を促す
新規入場者がいる日の朝礼例文
おはようございます。本日は新しく現場に入っていただく○○さんがいらっしゃいます。○○さん、休憩場所は△△のテント下です。水分・塩分補給用品は△△に置いてあります。体調がおかしくなった場合、私(職長の□□)か、安全管理者の□□までいつでも声をかけてください。我慢は厳禁です。周りの皆さんも、新規入場者の方の様子を気にかけてあげてください。
使う場面:新人・応援・他社の作業員が入場する日
伝えるポイント:場所と人物を具体名で伝える/周囲にも協力を求める
高所作業がある日の朝礼例文
おはようございます。本日は○○班で高所作業があります。高所での作業中は、わずかなめまいやふらつきが重大事故に直結します。少しでも頭がぼーっとする、視界がちらつく、足元が不安定になったと感じたら、すぐに地上に降りて報告してください。高所作業前は必ず水分補給を行ってから上がってください。下にいる方も、上で作業している人の様子を見上げて確認をお願いします。
使う場面:足場・鉄骨・屋根上・高所作業車を使う日
伝えるポイント:墜落リスクと熱中症を結びつけて伝える
屋内作業・倉庫作業の朝礼例文
おはようございます。本日は屋内・倉庫内での作業が中心ですが、屋内だからといって熱中症リスクが低いわけではありません。風が通らない、湿度がこもる、機械の熱がこもる場所は、屋外より暑くなることもあります。スポットクーラーや扇風機の前で休む時間を意識的に取ってください。水分補給も屋外作業と同じペースでお願いします。
使う場面:屋内現場・倉庫・トンネル内・地下作業
伝えるポイント:屋内でも油断しないことを強調
午後から暑くなる日の朝礼例文
おはようございます。本日の午前中は比較的涼しく作業ができそうですが、昼前後から気温が一気に上がる予報です。午前中の感覚で午後も作業すると、体が追いつかず熱中症のリスクが高まります。昼休憩で十分に体をクールダウンさせて、午後は休憩間隔を短くしてください。13時〜15時の時間帯は特に注意をお願いします。
使う場面:朝晩は涼しいが日中の最高気温が高い予報の日
伝えるポイント:時間帯ごとのリスク変化を伝える
若手作業員向けの朝礼例文
おはようございます。若手の皆さんに伝えたいのですが、『若いから熱中症にならない』というのは間違いです。むしろ体力に自信があると、限界を超えるまで気づかず動いてしまうため、危険なケースもあります。先輩から『大丈夫か?』と聞かれたら遠慮せず本当のことを言ってください。『大丈夫です』と言って倒れた人を、私たちは何人も見てきました。我慢は美徳ではありません。
使う場面:若手・新入社員が多い現場
伝えるポイント:「若い=平気」の思い込みを正す
ベテラン作業員向けの朝礼例文
おはようございます。ベテランの皆さんに改めてお願いです。経験があるほど、自分の体調変化に気づきにくくなると言われています。若い頃と同じペースで動こうとして、後から急に体調を崩すケースが増えています。今日は皆さんが見本になるつもりで、早めの水分補給、早めの休憩、早めの申告をお願いします。職長さんから声をかけられる前に、自分から休む判断をしてください。
使う場面:50代以上のベテランが多い現場
伝えるポイント:プライドを傷つけずに「早めの行動」を促す
1分スピーチで使える熱中症対策の朝礼ネタ
朝礼の中で、もう少し踏み込んで話したい日のために、1分程度の短いスピーチ例文を5つご用意しました。

1のどが渇く前の水分補給
皆さん、のどが渇いたなと思った時点で、体はすでに脱水が始まっていると言われています。つまり『のどが渇いてから飲む』では遅いんです。今日の現場では、20分から30分に一度、コップ1杯程度の水分を意識的に取ってください。タイマーで知らせてくれる現場もあります。『まだ大丈夫』ではなく『そろそろ飲もう』のサイクルで行きましょう。
ひとことポイント:「のどが渇いたら=もう遅い」を毎日刷り込む
2塩分補給の大切さ
水だけ飲んでいれば大丈夫、と思っていませんか?実は、汗をかいた状態で水だけを大量に飲むと、体の塩分濃度が薄まって、かえって体調を崩すことがあります。スポーツドリンク、経口補水液、塩飴、塩タブレット——どれでも構いません。水分と一緒に必ず塩分も取ってください。各班に塩分タブレットを置いていますので、活用してください。
ひとことポイント:「水だけNG」を具体的に説明する
3仲間の異変に気づく
熱中症の怖いところは、本人が気づきにくいことです。だからこそ、周りの仲間が『あれ、今日いつもより口数少ないな』『顔色が悪いな』『動きがぎこちないな』と気づくことが、命を救うきっかけになります。今日は隣で作業している人を、いつもより少しだけ気にかけてみてください。違和感があれば、本人に声をかけて、職長まで報告してください。
ひとことポイント:「観察=安全装置」と意識させる
4体調不良を我慢しない
『これくらいで休んだら迷惑かな』『現場が遅れるかな』——そう思って我慢してしまう方が、毎年たくさんいます。でも、考えてみてください。もし倒れて救急搬送されたら、現場はもっと止まります。一人休むことより、一人倒れることの方が、現場全体にとってもダメージが大きいんです。だから、おかしいと思ったらすぐ言ってください。それが現場のためでもあります。
ひとことポイント:「申告=現場のため」というロジックで伝える
5WBGTを見て行動を変える
現場の入り口に熱中症計を設置しています。あれが示しているのは『暑さ指数(WBGT)』という数値です。WBGTが28を超えると厳重警戒、31を超えると危険と言われています。気温だけで判断するのではなく、あの数値を見て『今日は休憩を増やそう』『作業ペースを落とそう』と行動を変えてください。数値で判断する習慣をつけることが、熱中症予防の第一歩です。
ひとことポイント:感覚ではなく数値で動く文化を作る
KY活動で使える熱中症対策の例文
KY活動(危険予知活動)は、朝礼とセットで運用されることが多い現場の取り組みです。熱中症をテーマにしたKY活動で使える例をご紹介します。
危険予知の例
その日の作業で起こりうる熱中症リスクを、具体的に出していきます。
- 炎天下で長時間作業し、体温が上がる
- 休憩を後回しにして脱水になる
- 高所作業中にめまいが起きて、足を踏み外す
- 空調のない屋内で熱がこもる
- 雨具・防護服を着たまま動き続けて、内側で蒸れて脱水になる
- 体調不良を言い出せず、悪化してから倒れる
- 単独作業中に体調を崩し、誰にも気づかれない
- 昼食を抜いて午後の作業に入り、塩分・糖分が不足する
対策の例
危険予知に対する対策も、具体的に出します。
- 30分ごとに水分補給する時間をルール化する
- WBGTを朝礼時と昼礼時に確認し、休憩間隔を調整する
- バディ制で体調確認の声かけを行う
- 単独作業を避け、必ず2人以上で行動する
- 異変を感じたらすぐ職長に報告するルートを共有する
- 雨具・防護服着用時は通常より休憩を増やす
- 昼食は必ず取り、塩分・糖分・水分を補給する
- クールダウンスペースに冷却用品を常備する
KYミーティングでの発言例
KYミーティングで、職長さん・作業員さんが使える短い発言例です。
▶ 職長の発言例
「今日のKYですが、午後の屋根上作業で熱中症のリスクが一番高いと考えています。各自、水筒と塩タブレットを必ず持って上がってください。1時間に1回は下に降りて休憩を取ります。○○さんと△△さんはペアで動いて、お互いの様子を確認してください。」
「本日の現場、午前中は涼しいですが午後から急に気温が上がる予報です。昼休憩を15分長く取ります。午後の作業は45分作業-15分休憩のサイクルで行きます。」
▶ 作業員の発言例
「私は雨具着用時に、内側の汗で脱水になった経験があります。今日は雨も予報されているので、雨具を着る時間が長くなった人は、通常より早めに水分補給をしましょう。」
「先週、自分が少しふらついたときに、○○さんが声をかけてくれて助かりました。今日も周りの様子を見ながら作業します。」
「私、昨日少し寝不足です。途中で体調が落ちるかもしれないので、見かけたら声かけお願いします。」
朝礼で使える短い一言フレーズ集
毎日の朝礼でさっと使える短いフレーズを集めました。例文を全部読む時間がない日でも、この中から1〜2個を選んで伝えるだけでも違います。
のどが渇いてからでは遅いです。先に飲みましょう
今日は我慢より申告を優先してください
いつもと違う体調は、すぐに周りへ伝えてください
仲間の顔色・動きにも注意しましょう
暑さは慣れではなく、管理で防ぎましょう
『大丈夫』が一番危険な言葉です
水分補給は20分に1回、コップ1杯が目安です
水だけでなく、塩分も忘れずに
今日はWBGTが○○です。いつもより休憩を多めに
単独作業は避けて、必ず2人以上で動いてください
体調が悪い人は、現場のためにも申告してください
ふらついたら、すぐにしゃがんで報告してください
無理して頑張る人より、早めに休む人が現場を守ります
『あの人いつもと違うな』を見逃さないでください
異変があったら、絶対に一人にしないでください
迷ったら、迷わず救急要請です
休憩はサボりではなく、業務です
冷たいタオルで首・脇・足の付け根を冷やしましょう
日陰での休憩を意識的に取ってください
昼食は必ず食べてください。抜くと午後が危ないです
アルコールの翌日は、特に水分補給を多めに
睡眠不足の方は、自己申告をお願いします
『これくらい平気』が一番怖いです
今日も無事に、全員で家に帰りましょう
朝礼で伝えるだけでは不十分。現場で見える化・測れる化することが大切
朝礼で毎日注意喚起をしても、現場に表示や測定器がないと意識は薄れていきます。「声かけ」「見える化」「測れる化」「実行支援」の4本柱がそろってはじめて、熱中症対策は機能します。
朝の10分で聞いた話を、4時間後の作業中にも覚えている人は多くありません。そこで重要になるのが、「見える化」と「測れる化」です。
- 熱中症注意標識を掲示すれば、作業中に視界に入るたびに「あ、今日は気をつけないと」と思い出せます
- 熱中症計・WBGT計があれば、感覚ではなく数値で「今日は危険レベルだ」と全員が共通認識を持てます
- 空調ウェアや冷却用品、緊急時備品を備えておくと、注意喚起がそのまま行動につながります
| 役割 | 手段 |
|---|---|
| 声かけ | 朝礼・KY活動・1分スピーチ |
| 見える化 | 熱中症注意標識・現場掲示板 |
| 測れる化 | 熱中症計・WBGT計 |
| 実行支援 | 空調ウェア・冷却用品・経口補水液 |
| 万が一の備え | 緊急時冷却用品・応急対応セット |

熱中症注意標識や熱中症計など、現場の熱中症対策用品を揃えています!
朝礼で注意喚起を行うだけでなく、現場に熱中症注意標識を掲示したり、熱中症計で暑さ指数を確認したりすることで、作業員さんが危険を意識しやすくなります。グリーンセレクトでは、建設現場・工場・倉庫・屋外作業で使いやすい熱中症対策用品を取り扱っています。
建設現場であわせて備えたい熱中症対策用品
建設現場で必須な熱中症対策衣類
屋外作業や風通しの悪い場所では、作業服まわりの暑さ対策も重要です。朝礼で注意喚起するだけでなく、実際に体温上昇を抑えるための衣類・装備を活用することで、作業中の負担軽減につながります。

熱中症対策衣類・空調ウェア①
作業中の体温上昇を抑える機能性アイテム。屋外作業や暑熱環境での連続作業時に、作業員さんの負担軽減に役立ちます。

熱中症対策衣類・空調ウェア②
現場で使いやすい暑熱対策用ウェア・装備。空調機能や冷却機能を活用することで、暑い作業環境での体感温度を下げる工夫ができます。
建設現場の癒やしに。休憩時の冷却・リフレッシュ用品
暑い現場では、休憩時にしっかり体を冷やすことも大切です。作業中の対策だけでなく、休憩時に「冷やす」「飲む」「リフレッシュする」備えがあると、現場全体の熱中症予防につながります。

休憩時の冷却・リフレッシュ用品①
休憩時に首元や体を冷やすためのクールダウン用品。日陰の休憩スペースとあわせて使うことで、次の作業に入る前にしっかり体温をリセットできます。

休憩時の冷却・リフレッシュ用品②
作業の合間に手軽に使える冷却グッズ。現場の休憩エリアにまとめて置いておくと、作業員さんが自分のタイミングで使えて便利です。

休憩時の冷却・リフレッシュ用品③
リフレッシュ・クールダウンに役立つアイテム。蒸し暑い日の休憩時に体感温度を下げて、次の作業へのスイッチを切り替えやすくしてくれます。

休憩時の冷却・リフレッシュ用品④
休憩時の身体冷却用アイテム。冷たいタオルや冷却剤と組み合わせて、休憩スペースに常備しておきたい一品です。
もしもの備えに。緊急時の冷却・応急対応用品
熱中症は、初期対応の早さが重要です。万が一、作業員さんに異変が出た場合に備えて、体を冷やすための用品や応急対応用品を現場に準備しておくと安心です。
注意:熱中症が疑われる際は、涼しい場所への移動・身体冷却・水分補給を速やかに行ってください。意識がない・受け答えがおかしいなど重症が疑われる場合は、迷わず119番通報してください。応急対応用品はあくまで初動を支えるためのもので、医療行為の代わりにはなりません。
朝礼で熱中症対策を伝えるときの注意点
熱中症対策の朝礼は、ただ長く話せばよいわけではありません。むしろ短く・具体的に・毎日少しずつ違う言い方で伝えるほうが、現場に届きます。
長すぎる話は聞かれにくい
3分以上の熱中症の話は、ほぼ聞き流されます。1〜2分で要点を絞ることを意識してください。
毎日同じ言い方だと形骸化しやすい
「水分補給と休憩をしっかりお願いします」を1ヶ月言い続けても、誰も覚えていません。気温・WBGT・作業内容に応じて、毎日少しずつ表現を変えましょう。
「気をつけましょう」だけでは行動につながりにくい
「気をつける」では何を気をつけるかわかりません。「30分に1回水を飲む」「13〜15時は休憩多め」など、具体的な行動で伝えてください。
今日の天気・作業内容・休憩場所・報告先を必ず入れる
これがあるかないかで、朝礼の質が大きく変わります。
責める言い方ではなく、申告しやすい空気を作る
「倒れる前に言え」より「言いやすい現場にしたい」のほうが効果的です。
「体調が悪い人はいますか?」だけで終わらせない
この聞き方では、まず誰も手を挙げません。「少しでも違和感がある人は、後でこっそりでもいいので教えてください」と、申告のハードルを下げてください。
朝礼用の熱中症対策チェックリスト
朝礼の前に、職長さん・安全管理者の方が自分用にチェックできるリストです。

- 今日の気温・湿度・WBGTを確認した
- 休憩場所を作業員さんに共有した
- 水分・塩分補給のタイミングを伝えた
- 体調不良時の報告先(職長・安全管理者)を伝えた
- 新規入場者へ現場ルール・休憩場所・報告先を伝えた
- 高リスク作業(高所・閉所・屋根上など)を確認・周知した
- 単独作業がないか確認した
- 熱中症注意標識・熱中症計が現場に設置されているか確認した
- 緊急時の冷却用品の保管場所と連絡体制を確認した
- 「我慢せず申告してください」と一言伝えた
よくある質問
Q. 熱中症対策の朝礼例文はどのくらいの長さがよいですか?
30秒〜1分程度が目安です。3分以上の話は聞き流されやすいため、当日の気温・WBGT・休憩場所・報告先・声かけの5項目を具体的に短く伝えるのが効果的です。
Q. 毎日同じ朝礼例文を使ってもいいですか?
毎日同じ言い方だと形骸化しやすく、聞き流されてしまいます。気温・湿度・WBGT・作業内容・休み明けかどうかなど、その日の状況に合わせて言い回しを変えることが大切です。
Q. 朝礼で必ず伝えるべき項目は何ですか?
①当日の暑さ・WBGT・天候、②水分・塩分補給のタイミング、③休憩場所と休憩回数、④体調不良時の報告先、⑤仲間同士の声かけ——この5項目です。具体的に伝えることで現場の行動が変わります。
Q. 2025年6月の義務化強化で朝礼はどう変わりますか?
2025年6月から、自覚症状のある作業者や異変に気づいた人が報告できる体制づくり・周知が事業者に求められています。朝礼でも『誰に・どう報告するか』を毎日明確に伝えることがより重要になっています。
Q. 朝礼の声かけだけで熱中症は防げますか?
朝礼での声かけは重要ですが、それだけでは不十分です。熱中症注意標識による『見える化』、熱中症計・WBGT計による『測れる化』、冷却用品や応急対応用品による『実行支援』を組み合わせてはじめて、熱中症対策は機能します。
まとめ
建設現場の朝礼では、熱中症対策を毎日具体的に伝えることが大切です。「水分補給をしっかり」だけでは聞き流されてしまいます。今日の気温・WBGT・休憩場所・報告先・声かけまで具体的に伝えることで、初めて作業員さんの行動が変わります。
この記事でご紹介した例文を使えば、職長さんや安全管理者の方も、迷わず注意喚起ができます。気温の高い日、湿度の高い日、休み明け、新規入場者がいる日——状況に応じて言い方を変えるだけで、毎日違う朝礼ができるはずです。
熱中症対策で大切なのは、「水分補給」「休憩」「報告」「声かけ」「見える化」「測れる化」の6つの組み合わせです。朝礼での一言と、現場に備えられた標識・測定器・冷却用品が組み合わさってこそ、熱中症リスクを本当の意味で下げられます。
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朝礼での声かけと並行して、現場に「見える化」「測れる化」「実行支援」の備えを整えておくことで、熱中症リスクをさらに下げることができます。グリーンセレクトでは、建設現場で必要な熱中症対策用品を一式取りそろえています。
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